Drama01-1:「べっぴんさん」始まりました!見どころは??(NHK朝ドラ)
こんばんは、さりにしです。
今日の注目トピックと言えば!
言えば!!
日本人のノーベル賞受賞が発表されたこと!
ではありません。
(大隅博士おめでとうございます。でも、申し訳ありません。)
10月期1週目の月曜日、
何を隠そう、この日は一年に2回しかない、貴重な日なのです。
そう。朝ドラの開始日です!!!
はい、言わせて頂きまして、ありがとうございました。
ということで、はじまりたてホヤホヤの「べっぴんさん」です。
「朝ドラはライフワーク」のさりにしが、
注目ポイントを勝手に語らせて頂きます!!
■タイトル:べっぴんさん
■脚本:渡辺千穂
■出演:芳根京子(主演)・百田夏菜子・土村芳・谷村美月 ほか
■語り:菅野美穂
1.概要
物語は、焼け野原の神戸を始まりとして
女性のため、娘のため、子供服を作り続けていく
ヒロインの奮闘物語。
実在の人物、ファミリア創業者の坂野惇子さんが
ヒロインのモデルとなっています。
さりにしの感想はといいますと、
「ファミリアって日本発の企業だったんだな〜」
ってこと。しかも、女性が立ち上げた会社だなんて、知りませんでした。
(まだ親じゃないから、子供服メーカーにも縁ないし。)
「暮しの手帖」のように、戦後の厳しい暮らしの中で、
きっと、夢と理念を持って立てられた企業なんでしょうね。
それが描かれるのも、とっても楽しみです。
ヒロインを演じるのは、芳根京子さん。
ドラマ「表参道高校合唱部!」での主演をはじめとし、
最近は、「三ツ矢サイダー」のCMにも出演していることでおなじみ。
近年よくドラマで見かける、透明感のある女優さんです。
また、周りのキャストも豪華。
語りは、母親役の菅野美穂が務め、いつになく、若い語り手、という印象です。
今日の一回目を見た限りでは、すごく優しくていい感じのナレーションでした。
父親役は、生瀬勝久(笑)どうしてもここで少し笑ってしまう。。
そして、その他にも、高良健吾、永山絢人、谷村美月など、演技派が揃ってます。
どんなキャラクターで出てくるか、楽しみです。
2.注目ポイント
今回、注目したい1番のポイントは、
「女子4人の友情物語」という点。
「マッサン」や「あさが来た」が夫婦で頑張る物語、
「とと姉ちゃん」は家族で頑張る物語、でしたが
今回は、子供服メーカーを実際に立ち上げた、
の友情が中心に描かれるようです。
ここで、刮目したいのが、脚本家。
本作は、渡辺千穂さんが担当されます。
渡辺千穂さんと言えば、脚本を担当することが発表されたときには
「羽鳥アナの妻」
として話題になりましたが...。
そこちゃうやろぉぉぉ!
と思っていました。
渡辺千穂さんは、代表作が
「泣かないと決めた日」(主演:榮倉奈々)、
「名前を失くした女神」(主演:杏)
そして、大ヒットした「ファーストクラス」(主演:沢尻エリカ)
と、社会における女性同士の関係をドロドロも含めすべて
描写することに長けた方なのです!!
その渡辺さんが、今回の女性4人の友情物語を担当するんですよ皆さん!
これはもう必見ですよね!
見るよね?見るよね?
3.ここも注目。
第一回をもうご覧になった方は、もうお気づきかと思いますが、
朝ドラならではの、さらなるおすすめ点があります。
それは…
オープニングです。
今回、オープニングの主題歌を歌うのは、
そして、オープニングの画像制作は、
「刺繍」ということで、「美女採集」や「男糸」でおなじみ
清川あさみさん!!
つまり、まとめると、キャストも音楽も制作陣も、とっても豪華ですね。
今日見なかった方、
朝ドラは、明日からでも、来週からでも
全然遅くありませんよ!!
以上、今日はテンション高めのさりにしでした。
Film01:「百円の恋」-痛い女の、いい意味で最後まで痛い挑戦劇
はじめまして、さりにしです。
物語が好きで、ひたすら消費しています。(消費という言葉が似合います)
消費するだけで抜けていってしまうのが悲しくて
せめて備忘録でも残せればと思い、ブログを始めます。
映画選びの参考の一助になれましたら幸いです。。
前書きはさておき。
第一稿は「百円の恋」です。
■タイトル:百円の恋
■監督:武正晴
■脚本:足立紳
■メインコピー:呆れるほどに、痛かった。
■鑑賞:2015年2月
■一行まとめ:30過ぎの引きこもりの主人公が、社会の荒波に揉まれながら、ボクシングで変わっていく話。
メインコピーが好きです。
「痛い」っていつから人の形容に使うようになったんだろう。
痛い人ってたくさんいますけど、
タイトルにも書きましたが、この主人公はとにかく痛い。
でも、最初と最後の「痛さ」は違っていて、
最後は、周りに何を言われても、ひたすらまっすぐな「痛さ」でした。
最後まで、いい意味で、「痛い」主人公が好きです。
【あらすじ】
主人公の一子(安藤サクラ)は、アラサーにも関わらず、いまだ定職にも就かず
親のスネにかじりつき、ひきこもり。
そんなだから家族には煙たがられ、
「口から下水みたいな匂いがする」なんて罵られる始末。
(「どんな匂いだよ…嫁入り前の娘にむかって…」と割と衝撃で今でも台詞を覚えています。)
ある日、妹が出戻ってきたことをキッカケに
遂に実家から追い出され、100円ショップでアルバイトをしながら、一人暮らしを始めます。
(題名はここから来てますよね。)
100円ショップでのアルバイトは、まさに社会の底辺。
ほとんどホームレスのような(見た目が)店員もいるし、
店の裏にはいつも、ホームレスのおばさんが売れ残りの食料をもらいにくる。
その出会いは、引きこもりで、自分の殻に完全に閉じこもっていた一子の世界が
開き、変わるキッカケとなっていく…。
主題歌は、クリープハイプの「百八円の恋」
主題歌も「痛い」の連呼でスキ。笑
---ここから先はネタバレあり---
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